敷地面積:100.07㎡ (30.27坪)
延床面積:159.97㎡ (48.40坪)
3階建て/ 3LDK /ビルトインガレージ / 吹抜けバルコニー / ゴルフルーム
Produced by HACO
1階はインナーガレージ。大型のSUV車が入るゆとりある空間を実現。入口脇は自転車置き場。
ガレージの防音ドアの先は約14帖のゴルフルーム。迫力の大画面でいつでも室内練習が可能。
屋内からガレージへは1階玄関脇から出入り。雨の日でも濡れずに車までアクセスできるのがインナーガレージの強み。
玄関土間には可変棚の収納も設置。ガレージ内外で屋外用の荷物を整理できるようにした。
2階LDKは幅4.5mの柱のない約20帖の大空間。キッチンやカップボードには表面にナラ材の木目を採用。床材と合わせた色味が統一感を感じさせる。
pendant light:louis poulsen "PH snow ball"
dining chair:carlhansen & son "CH24" (Y-chair : mahogany / oil)
cup,dish:iittala "Teema"
ornament:iittala "bird"
table lamp:louis poulsen "Panthella Portable"
中庭テラスの光と風が差し込む広々としたLDK。
デザインと使い勝手を両立した二の字型キッチン。
住宅が密接する都市部での課題「採光」と「外からの視線」。ハコイエでは格子壁を採用することで解決。吹き抜けと合わせて使うことで、バルコニーが光と風を感じながら、視線を遮るプライベートな場として機能。都市型住宅だからこそ取り入れたい工夫。
chair:carlhansen&son "CH07" (shell chair)
table lamp:LE KLINT "candle light"
空間を間仕切る可動収納。仕切り方は自由自在で隙間なくピッタリ壁と一体化。棚板とパイプはカスタマイズが可能。
1.フラットなオープンスペース
2.10,5帖と5帖に間仕切る
3.子ども部屋(5帖ずつ)と主寝室(5,5帖)に間仕切る
優れた耐震性能×自由度の高い空間。
SE構法は、柱と梁を剛接合することでゆるぎない強度の骨組みを生み出す「ラーメン構造」を木造住宅に取り入れ、安全に利用できるようにした構法。耐震性と設計の自由度が極めて高いSE構法を使えば、高い安全性を確保したまま、柱や間仕切り壁の少ない、開放的な空間を実現することが可能に。
今回のハコイエは、SE構法の強靭な躯体を活かし、2階バルコニーから屋上まで、約7mの吹き抜け構造を採用。格子壁により光と風を屋内に取り入れ、「都市の庭」を建築の内部に作り出した。優れた耐震性の建築を都市部に建てることは、長く価値を保つ資産を持つことにもつながる。