01.PETIT LUXE HOUSE


2014年12月からハコイエのオーナーとなったMさんにハコイエ暮らしについてお話を伺いました。

〈建物概要〉ご住所:静岡市駿河区池田竣工年月:2014年12月延床面積:103.71㎡(31.37坪)〈家族構成〉ご夫婦+お子さま1人

HACOが建築会社ということは知りませんでした。

HACOには家具を見に来ていたけど、家づくりをしている会社だとは思わなかったというMさん。「奥の部屋で打ち合わせのようなことをしているのが見えて、なんの話をしてるんだろう?と思ったのがはじまりでした。まさかその一年後に、自分がそこで打ち合わせをしているとは思ってもみませんでした。」ハウスメーカーの展示場に毎週のように行ったけど、条件や予算が合うところとは出会えなかったときに知った「ハコイエ」の存在。「ここなら、予算内で自分たちの建てたい家を建ててくれそうな気がしました。ここで建てられたらいいな、そう思ってHACOに決めたんです。」



これまで住んでいた家とは、視点が変わったんです。

「土地探しから始まりましたが、初めはもともと住んでいたエリアで探していました。でもピンとくるものがなくて…。今のこの家のエリアは坂は多いけど、これまで暮らしてきた場所よりも高い位置にある分、視点が変わりました!すごく気持ちがいい場所ですよ。」Mさんの家は高台に位置する場所。屋上デッキからは街並が小さく見え、青空に映える富士山も見えました。「近所にはパンやさんにカフェ、公園も近くて、ここに越してきてからすごく楽しいんです。もっとあったかくなったら、屋上デッキでコーヒーを飲もうって言ってるんです。」と、奥様とご主人は愉しげに話してくれました。

書斎、ベンチ、アイランドカウンター、憧れていたものが叶いました!

ご主人は男っぽくかっこよく、奥様はきれいめにしたいと好みが分かれる中、いいと思った写真を集めてはお互いにプレゼンし合ったというお二人。ご主人の念願だった書斎は、壁に足場板を貼って、ワイルドな雰囲気に。キッチンのすぐそばには、奥様念願のベンチが置かれました。「海外のドラマによく出てくる、キッチンの横で休憩するようなベンチは憧れでした。絶対つくってほしかったんです。」このようにキッチンのすぐそばに置かれるスペースは「プチ・リュクス」と言われ、「小さな贅沢」という意味を持つのだそう。そう話してくれた奥様のキラキラとした笑顔から、くすんだ淡いブルーのカーテンと窓越しのやわらかい日差しにつつまれ、ベンチでゆっくりとくつろぐ姿が浮かびました。


想像以上だったのは、家事動線のラクさ!

「食材を入れるパントリーと書斎がある中で、対面キッチンをつくってしまうと圧迫感があると思いました。そこで背面キッチンにしてもらい、料理がしやすくなるような作業台をつくってもらいました。」そのシンプルな動線が想像以上に暮らしやすいんだそう。料理をして食卓テーブルに並べる、食事が終わったらシンクに片付ける、そんな当たり前の動作がぐっとラクに時短になったのです。食卓テーブル横の作業台では、パンやお菓子づくりをたのしむのだそう。「広々とスペースがあるので、材料や調理器具を場所を気にせず広げられるんです!これまでシンクの横で作っていたのが信じられないくらい…作業台、すっごく良いですよ!これから友人を招いたりするときも、みんなで何か作れたらいいなと思います。」



屋上からの景色を楽しみたくて、

街並が小さく見える屋上デッキからの眺め。開放感あるコーヒータイムをたのしんだり、夏にはお子様のプールを出すのだそう。ときには洗濯物を干すスペースとしても使うことができます。また、お風呂や洗面、寝室などのプライベート空間は2階に設け、家族や友達と過ごす場所は1階に。家族それぞれの場所を確保し、団欒のときを過ごす場所も大切に叶えた住まいができました。